奈良県 葛城市 山本医院です😊💕🌈
みみ はな のど 治療研究会に参加しました。
補聴器による聴覚リハビリテーションの考え方と実際について 学んできました。
脳を慣れさせるために 連日 補聴器の使用が 望ましいのです。
付けたり外したりでは無く最初から常用し、3ヶ月間は頻回に調整が必要になります。
つまり 音は脳で聞いています。耳は音を電気信号に変えて脳に伝えているだけです。
難聴になると音が脳に届きにくくなるため、難聴の脳に変化してしまいます。
急に大きな音を入れると難聴の脳は不快に感じやすいため、少しずつ音を大きくしていきながら
脳を音に慣らして正常な脳(聞こえる脳)に近ずけていきます。
補聴器を付けない時間が長かったり、付けたり外したりを繰り返えすと、脳は 変わっていかないので、
脳を変えて効果を上げるためには、補聴器の常用が望ましいのです。
補聴器を付けて聞き取りを改善させていくということは、聞こえの脳のリハビリテーションになります。
当院では 毎週火曜日午前診で補聴器外来をしています。
本当に補聴器が必要か否か どんな調整が必要か 実際に付けてみてもらうために無料で貸し出しをしています。
自宅、職場、講演会など 色んな場面で試すことができます。
耳穴型の場合、耳の穴の形を取ってきっちり装用できるように調整しています。
それ以外にも 耳掛け型、ポケット式 など色んなタイプがあります。
お気軽にご相談下さい。